匠の技と、素材を以って心を伝える。もてなしは、そのぬくもり。
《以為》とは、日本書紀からの言葉で「以って為す(思う・考える)」ことを意味します。私たち日本人はこの言葉通り、伝統文化や食文化を学び、楽しみ、思いを巡らせ、そして受け継いで参りました。
その陰には、様々な「道具」が用いられてきました。酒器や皿、調理器具といった道具は、実用品の域を超えた意味と価値を持ち、時にその存在が歴史を動かしさえしたのです。
《以為シリーズ》は、日本の伝統文化や食文化を背景に、土地に受け継がれた素材と職人の技法を以って、現代に生きる新たな道具をハンドメイドでつくり上げます。